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北朝鮮vsマレーシアはタイ開催に…金正男氏殺害、ミサイル発射の余波でたびたび延期

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北朝鮮vsマレーシアは中立地のタイで開催されることが決まった

 アジアサッカー連盟(AFC)は24日、アジアカップ2019予選の北朝鮮代表対マレーシア代表を、中立地のタイで開催することが決まったと発表した。試合は当初、今年3月に北朝鮮で行われる予定だったが、2月にマレーシア国内で北朝鮮の金正男氏が殺害された事件により、両国間の対立が深まったことなどを受け、何度も延期となっていた。

 試合日は11月10日と同13日。第1戦が北朝鮮のホーム、第2戦がマレーシアのホーム扱いとなる。AFC公式サイトを通じて、ウィンザー・ジョン事務局長は「これら2試合のホストを務める承諾をしていただき、タイサッカー協会の継続的な支援にはたいへん感謝している」とコメントを発表した。

 『AFP』などにによると、延期決定後は徐々に緊張が緩和状態にあった中、一度は6月8日に開催日を指定。しかし、国際試合のスケジュールと合わず、今月5日に再び延期されたが、その後も北朝鮮の核開発でマレーシア側が渡航を禁止するなど、両国での開催が困難となっていた。

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