世界最古のサッカークラブとして国際サッカー連盟(FIFA)に認められているイングランドのシェフィールドFCは24日、創立160周年を迎えた。これを受けて、世界各地のクラブや選手が「#HappyBirthdayFootball」(フットボールよ、誕生日おめでとう!)のハッシュタグで、記念の一日を祝っている。

　シェフィールドFCは、イングランド中部のサウス・ヨークシャーに位置するシェフィールドをホームタウンとするサッカークラブ。1857年に会員制のクラブとして創立を迎え、現在はアマチュアリーグのノーザン・プレミアリーグ1部の南部リーグに所属している。

　クラブの公式ツイッター(@Sheffieldfc)では現地時間の24日午前6時ごろ、「世界中のフットボールファンと160周年を祝えることを誇りに思う。ありがとう!」と投稿。さらに、クラブの歴代の集合写真に年号を付けて書き込むするというキャンペーン企画を実施するなど、祝福ムードを作り上げている。

　また、世界各地のクラブから届いたお祝いの投稿をリツイート。同じく古い歴史を持つ国内クラブや、リーガ・エスパニョーラのバレンシア、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンなどが反応し、ハンブルガーSVは日本語でも「素晴らしいスポーツをありがとう」と書き込んだ。

　同じく24日に誕生日を迎えたFWウェイン・ルーニーが所属するエバートンは、それぞれに祝福のリプライを送信。さらに、ホームスタジアムのグディソン・パークの125周年を“便乗”してアピールした。

　さらに、同日に27歳になったマンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンは自身の幼少期の写真と、「フットボールの家」と書かれた看板を1つの画像で投稿。「同じ日に生まれた者。同じ情熱を共有している」という言葉を添えた。

　なお、日本では24日、DF植田直通(鹿島)やMF黒木聖仁(甲府)ら、8人のJリーガーが誕生日を迎えている。

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