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久保裕也が今季3点目!!ゲントは3分間で2回PK獲得も“証拠が残る”疑惑の判定に

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FW久保裕也が3試合ぶりとなる今季3点目をマーク

[10.24 ベルギーリーグ第12節 ゲント3-0オイペン]

 ベルギーリーグ第12節が24日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントはホームでオイペンと対戦し、3-0で勝利した。6試合連続スタメンの久保は前半3分に先制ゴールを挙げ、3試合ぶりとなる今季3得点目を記録。そのままフル出場し、チームの2試合ぶりの白星に貢献した。

 今季は4-2-3-1をベースに戦ってきたゲントだが、ミッドウィーク開催の今節は4-1-4-1を採用。これまで久保がいた右サイドハーフに8試合ぶりの先発となったFWサムエル・カルが入り、久保は右のインサイドハーフに回った。

 前線の5枚が積極的にプレスをかけるゲントは前半3分に先制する。MFアンダーソン・エシティの右への大きなサイドチェンジから、ボールを受けたカルがドリブルでPA内右に進入。マイナスに折り返すと、ニアに走り込んだ久保が右足でゴール左に決めた。

 久保の今季3得点目で均衡を破ったゲントは、その後も優位に試合を展開していく。前半34分にはPA内右でドリブルを仕掛けたカルが元スペイン代表FWルイス・ガルシアに倒され、PKを獲得。同36分にキッカーのFWモーゼス・ダディ・シモンが右足でゴール右上隅に力強く蹴り込み、2-0とした。

 さらに前半37分、左サイドからドリブルで切れ込んだFWロマン・ヤレムチュクが後ろからDFジョルダン・ロティエにスライディングで倒され、わずか3分間で2度目のPKを獲得。オイペン側はPAの外だったとアピールし、実際にロティエのスライディングで芝生が削れた跡がPA左外にくっきりと残っていたが、判定は覆らなかった。

 前半38分、再びPKキッカーを任されたシモンが左に飛んだ相手GKの逆を突き、右足でゴール中央に沈める。前半途中からダブルボランチの4-2-3-1に戻していたゲントは後半も優勢を維持。追加点こそ奪えなかったが、危なげなくクリーンシートを達成し、2試合ぶりの勝利で3戦負けなし(2勝1分)とした。

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