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石川直宏が今季最終戦ポスターに!!全18パターンで“ナオの軌跡”を振り返る

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 FC東京は26日、2017シーズンのJ1、J3最終戦の告知ポスターに今季限りでの現役引退を表明したMF石川直宏を起用することを発表した。

 ホームタウンエリアの商店街を中心に都内約3300か所に掲出している試合告知ポスターでは初の試みとして石川の背番号18にちなみ、18パターンのポスターを作製。2002年から16シーズンにわたって在籍した軌跡を、石川の当時の写真とともに1シーズンごとに振り返ることができる。

 ポスターは本日26日より随時、ランダムに掲出。また、新宿南口の京王モールでは11月1日から30日までの期間、18パターンすべてのポスターが掲出される。

 石川はクラブを通じて「自分のポスターが貼られているのは、スゴく照れくさいけれど、非常にありがたいです。写真だけを見ても、クラブと共に成長してきた歴史を感じます。このポスターを見て、自分のプレイヤーとしての最後の姿を見に来てもらえればうれしく思います」とコメントしている。

 15年8月に左膝前十字靱帯断裂の重傷を負い、2度の手術を乗り越えて昨年9月のJ3秋田戦で復帰したが、その後再び状態が悪化。懸命にリハビリに努めてきたが、今シーズンは公式戦出場がないまま、8月2日に今季限りでの現役引退を発表した。

 ただ、今季中の復帰をあきらめたわけではなく、今回のポスターでも来場を呼び掛けている12月2日のJ1最終節・G大阪戦(14時、味スタ)、12月3日のJ3最終節・C大阪U-23戦(13時、駒沢)に向け、「味スタはもちろん、FC東京の選手としてデビューした駒沢も思い入れがあるので、両方のピッチに立てるように、ここから積み上げていきたいと思います」と、最後にもう一度選手としてピッチに立つことを誓っている。

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