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サンプ戦で拍手を受けた長友「素直に嬉しかった」、出色のプレーに辛口ガゼッタも「7」の高評価

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途中交代のDF長友佑都は地元サポーターからスタンディングオベーションを受けた

[10.24 セリエA第10節 インテル3-2サンプドリア]

 インテルに所属するDF長友佑都が25日、ツイッター(@YutoNagatomo5)を更新し、第10節・サンプドリア戦(3-2)を振り返っている。

 前節・ナポリ戦はスコアレスドローで終わったものの、長友は頂上対決でフル出場し攻守に貢献。そしてサンプドリア戦でも先発出場を果たすと、後半39分に交代するまで全力疾走でサイドを駆け抜けた。交代時にはホームの地元サポーターから賛辞のスタンディングオベーションが送られ、そのことについて長友は「素直に嬉しかった」とツイッターで振り返る。

 インテルはここまでリーグ戦10試合無敗。また長友自身も4試合連続先発出場と良い方向に結果が出ている。長友は昨季と比較しつつ「昨シーズンは結果が出ず、苦しいこともたくさんあったけど、自分の信念を貫き通してきたことが少しは報われたのかな」と現時点での手応えを語った。

 辛口評価で知られるイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』も2得点を決めたFWマウロ・イカルディの「7.5」に次ぐ「7」の高評価を長友に送った。「ランニング以外でも好プレーが光った。交代時にはそのパフォーマンスに拍手も送られた。50mのサイドチェンジは感動を呼んだ」と及第点を超える評価を受けている。

 現在のインテルは勝ち点26で2位に位置しており、首位・ナポリとの勝ち点差は2となっている。2009-10シーズン以来のセリエA制覇に向けて序盤戦は好スタートを切れたものの、長友自身は「とはいえまだ始まったばかり。1試合1試合大切に戦いたい」とすでに気持ちを切り替えている。

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