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「サッカーを通してサポートしたい」、香川真司が旧友マタの慈善団体『コモン・ゴール』にアジア人初の参加

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マンチェスター・ユナイテッドでともに戦った香川とマタ

 ドルトムント所属のMF香川真司がチャリティー活動『コモン・ゴール』への参加を表明した。香川はアジア人として参加する最初の選手となる。26日、自身のブログにて表明した。

 『コモン・ゴール』はマンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタが立ち上げたチャリティープロジェクト。参加した選手の給料の1%を活動に寄付することで、世界中のスポーツ選手たちがチャリティ活動や社会問題に対して取り組めるようになる活動、団体となっている。9月29日にはDFジョルジョ・キエッリーニも参加を表明。アメリカ女子サッカー選手のFWアレックス・モーガンなど男女問わず様々な地域の選手たちが参加している。

 香川が参加する経緯はブログに掲載されており、2013-14シーズンのユナイテッドでともに戦ったマタから数か月前にメールで誘われたという。DFマッツ・フンメルスも参加しており、それを知った香川自身も参加しようというタイミングでの連絡で「こんなタイミングが合う事があるんだ、と感じましたよ。僕の中では即答でしたね。何か一緒にやらしてくれって!」と振り返った。

 また香川は自身のツイッター(@S_Kagawa0317)に動画も配信しており、「サッカーは僕自身にたくさんの機会を与えてくれました。そして今サッカーを通して、たくさんの人々をサポートしていきたいと思っています」と参加理由を語り、「一人でも多くの人々が救われることを信じています」と決意のメッセージを伝えている。

以下、『コモン・ゴール』公式サイト
http://www.common-goal.org/



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