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「勝ったから言えるけど…」グアルディオラがカップ戦公式球を非難

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がボールについて苦言を呈した

[10.24 カラバオ杯4回戦 マンチェスター・C 0-0(PK4-1)ウォルバーハンプトン]

 カラバオ杯(リーグ杯)4回戦が24日に行われ、マンチェスター・シティはホームでウォルバーハンプトン(2部相当)と対戦。0-0で突入したPK戦を4-1で勝利した。

 英『インデペンデント』によると、接戦を制したジョゼップ・グアルディオラ監督は「ボールがこのレベルのプレーに使われるものとして受け入れられるものではなかった」と言及。「今日のボールはナイキやアディダスのメーカーではなかった。わからないけど、違うメーカーのものだった」と使用されたマイター製ボールに苦言を呈した。

 またグアルディオラは「これは私たちが勝利したから言っているんだ。負けたら言い訳でしかない」と続け、「マーケティングとかお金とか諸々の理由があったんだろう。何日か試して使おうとしたけど、いくら試そうが悪いものは悪い。このような高レベルの大会では受け入れられない」とバッサリ切り捨てた。

 この批判を受け、イングランド・フットボール・リーグ(EFL)は声明を発表。「使用されたマイター製ボールは国際サッカー連盟(FIFA)の品質基準をクリアしている」と問題がないことを明らかにし、「マンチェスター・Cとグアルディオラ監督と面会をして、5回戦に向けて互いの懸念を払しょくする」と騒動収束に向けて動き出すことを伝えている。

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