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C大阪柿谷弾などで逃げ切り3位浮上!!降格圏大宮は前半のマテウス退場が痛く…

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C大阪が3位に浮上した

[10.29 J1第31節 C大阪2-1大宮 金鳥ス]

 セレッソ大阪がホームで大宮アルディージャに2-1で勝利した。3連勝で勝ち点を57に伸ばしたC大阪は、順位を2つ上げて3位に浮上。大宮は4試合ぶりの敗戦で、降格圏17位のままとなっている。

 前半18分のプレーが、C大阪の戦いを有利にした。大宮のMFマテウスはDFマテイ・ヨニッチとスライディングでボールを奪い合った際にもつれてしまう。このプレーで廣瀬格主審はマテウスに対してレッドカードを提示。C大阪は数的優位に試合を進めることになった。

 そして前半31分に先制点が生まれる。左サイドで得たCKをMFソウザが蹴ると、ニアでディフェンスに入ったDF菊地光将のオウンゴールを誘発。C大阪が前半を1点リードで折り返す。

 さらに晴れ間がのぞくようになった後半、またもセットプレーからC大阪に追加点が生まれる。右サイドからのCKをDF丸橋祐介が蹴ると、ボールはファーサイドまで流れる。そこに待ち構えていたFW柿谷曜一朗がボレーで蹴り込み、勝利を決定づけた。

 後半27分にヨニッチのオウンゴールによって1点差に詰め寄られたC大阪だったが、2-1で逃げ切り勝利。他会場の結果によって、3位に浮上した。ゴールシーンについて「前半もあそこでこぼれてきてた。後半も来るかなと思っていた。いいところにこぼれてきた」と振り返った柿谷。初タイトルがかかるルヴァン杯の決勝を11月4日に控えるとあって、「全員が楽しめれば結果はついてくる。初タイトルを獲る準備は出来ている」と気分を高めていた。

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