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引き分け、引き分け、引き分けるアトレティコ…今季公式戦14試合中8試合でドロー

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アトレティコ・マドリーは今季公式戦14試合中8試合でドロー

 今季のアトレティコ・マドリーは勝てないのか、それとも負けていないと言うべきか……。いずれにしろ最も多く手にしている結果は、引き分けである。

 28日のリーガ・エスパニョーラ第10節、本拠地ビセンテ・カルデロンでのビジャレアル戦を1-1で終えたアトレティコ。これで今季公式戦の成績は5勝8分1敗となり、じつに半分以上の試合を引き分けている。

 引き分けの内訳は、リーガ第1節ジローナ戦(2-2)、第3節バレンシア戦(0-0)、第7節レガネス戦(0-0)、第8節バルセロナ戦(1-1)、第10節ビジャレアル戦(1-1)、チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第1節ローマ戦(0-0)、第3節カラバフ戦(0-0)、コパ・デル・レイ4回戦1stレグのエルチェ戦(0-0)となっている。

 以上の引き分けの内、スコアレスドローという結果が5試合と、目立つのは得点力不足だ。ただしCL・グループリーグ第2節のチェルシー戦(1-2)以外で負けていないことは好材料なのかもしれない。リーガの成績は5勝5分けだが、第10節まで無敗を貫いたのは優勝を果たした1995-96シーズン以来のこととなる。

 アトレティコは冬の移籍市場でFWジエゴ・コスタ、MFビトーロを戦力に加えられるが、2選手の加入が得点力不足の解消につながることが期待される。もちろん彼らを待っている間も、勝利を重ねておきたいところだが……。

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