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長友佑都、元インテル会長息子からも称賛「ナガトモはスゴかったよ。素晴らしい」

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元インテル会長息子から称賛を受けたDF長友佑都

 元インテルの会長、ジャチント・ファッケッティ氏の息子であるジャンフェリチェ・ファッケッティ氏が29日、イタリア国営放送『RAI』のスポーツ番組に出演し、日本代表のDF長友佑都を称賛した。

 現役時代にインテルで活躍し、イタリア代表として1970年のメキシコW杯で準優勝、1968年のEUROイタリア大会で優勝した偉大な父を持つジャンフェリチェ氏は、俳優業の傍らサッカーのコメンテーターを務めている。

 今シーズン、ルチアーノ・スパレッティ監督の下で躍進を続けるインテルについて、「インテルはサンプドリア戦(3-2)で素晴らしい試合をした。(ナポリと)サンパオロで引き分けたあと、皆からインテルは守りを固めてプレーしていたと言われ、カテナチオだと言う者もいた。だが次の試合では攻撃面でも目を引くプレーを見せた。手元にいる選手で戦う事を決断したインテルや監督の判断は良かった。選手全員を有効活用している」と称えている。

 今夏の移籍がうわさされながらもチームに残留し、想像以上の活躍を見せている長友についても言及。昨シーズンまでサポーターと良好な関係が築けずにいたが、サンプドリア戦ではファンを納得させるプレーを見せた。

「昨年、サポーターとの関係が上手くいかないままシーズンを終えていたナガトモに対し、スパレッティは1カ月半ほど前、賛辞の言葉を贈った。その彼がこの間の試合では素晴らしいプレーをした。凄かったよ」

 次戦のベローナ戦は30日にアウェーで行われる。長友の活躍は注目されるところだ。

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