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5戦連続先発の長友佑都、イタリア複数メディアは及第点も「最近の試合と比較すると1歩後退」

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ベローナ戦で及第点の評価を得たインテルDF長友佑都

 インテルに所属する日本代表のDF長友佑都は、ベローナ戦で5試合連続で先発出場を果たした。イタリアメディアから及第点の評価を得ている。

 インテルは30日、セリエA第11節でベローナと敵地で対戦。GKサミル・ハンダノビッチがPKを与えるなど、昇格組のベローナを相手に苦しむ場面も見られた。しかしインテルは67分、MFイバン・ペリシッチのゴールで勝ち越しに成功。2-1で勝利を収め、今シーズン開幕以降続いている無敗記録を更新した。長友はメディアの予想通りスターティングメンバーに名を連ね、フル出場を果たしており、まずまずの評価を受けた。

 『コリエレ・デラ・セーラ』は長友に対し及第点となる「6」を与えている。この日の出来について、「最近の試合と比較すると1歩後退。いずれにせよ後半は良くなった」と指摘。FWホセ・カジェホンの封印に成功したナポリ戦や、スタンディングオベーションを受けたサンプドリア戦のパフォーマンスと比べると見劣りしたとの見解だ。

 なおチーム内最高評価は得点をマークしたMFボルハ・バレロとペリシッチの「7」、最低評価はPKを献上したハンダノビッチおよび、このシーンに絡んだDFダニーロ・ダンブロージオの「5」となっている。

 『ユーロスポーツ』も同様に長友に「6」を与え、及第点との評価を下した。「ベローナは主に彼のサイドから攻撃したが、日本人選手は上手くシャットアウトした。だがロムロのスピードには苦しめられた」とコメント。ベローナの攻撃を封じていたものの、ブラジル出身のMFには手を焼いていたと指摘した。最高評価はペリシッチらの「6.5」、最低評価は不発に終わったFWマウロ・イカルディの「5」となっている。

 また『メディアセット』も長友に対し「6」の評価を下したほか、『スカイスポーツ』は「6.5」と高評価を与えている。

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