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ローマに完敗のチェルシー…この試合で生まれた4つの不名誉な記録とは

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不発に終わったチェルシーMFエデン・アザール

 チェルシーは、31日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)第4節で、ローマに0-3と完敗を喫した。この試合では、プレミアリーグ王者にとって4つの不名誉な記録が生まれた。

 開始わずか39秒で、FWステファン・エル・シャーラウィの豪快なミドルシュートで失点したチェルシーは、36分にミスからまたもエル・シャーラウィにゴールを許す。後半にはMFディエゴ・ペロッティに再びミドルを叩き込まれ、最後まで得点を奪えず。終始低調なまま完敗を喫し、グループCで2位に転落した。

 このチェルシーの完敗は、今シーズンのCLにおいてイングランドのクラブ初敗戦となった。ここまでプレミアリーグから参加していたクラブは、16試合を終えて12勝4分という成績を残していた。

 また、チェルシーはこれでイタリアのクラブ相手にアウェー戦6試合未勝利に。1分5敗と、最悪の相性となっている。さらに、チェルシーがCLの試合で3点差以上をつけられるのは、2000年のバルセロナ戦(1-5)と2012年のユベントス戦(0-3)以来、史上3度目となった。

 さらにロンドンの雄が公式戦で1分も立たないうちに失点するのは、2013年に本拠地「スタンフォード・ブリッジ」でFWジェイ・ロドリゲスに13秒で決められて以来、4年ぶりのこと。今シーズンのチェルシーでは最速の失点であり、また今季のCLでも最速となるゴールとなった。

 一方で喜ばしい記録も。先発出場したMFセスク・ファブレガスが、CL通算100試合出場を達成した。30歳と180日での達成は、史上5番目の若さとなっている。しかし、セスクはパスミスから3失点目に絡んでしまい、自身のメモリアルマッチはほろ苦いものとなっている。

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