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クルトワがチームメイトを批判!? 「なぜ、闘志を失ってしまったのか…」

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チェルシーGKティボー・クルトワ

 31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でローマ(イタリア)と対戦したチェルシー(イングランド)は0-3の完封負けを喫し、首位から2位に順位を落とした。GKティボー・クルトワがチームメイトから戦う姿勢が感じられなかったと語っていることを、英紙『メトロ』が伝えている。

 試合開始わずか38秒でFWステファン・エル・シャーラウィに豪快な右足ボレーを決められてローマに先制を許したチェルシー。前半36分にはMFラジャ・ナインゴランが送ったロングボールに対してDFアントニオ・リュディガーがチャレンジせずに見送ると、後方に走り込んだエル・シャーラウィにまたもやネットを揺らされてしまう。さらに後半18分にはFWディエゴ・ペロッティに強烈なミドルシュートで3点目を奪われた。

 クルトワは開始38秒で決められた先制点は「運がなかった」としながらも、2点のビハインドを背負って迎えた後半はチームメイトが「闘志を失ってしまった」と感じたようだ。

「なぜ、後半になって皆が闘志を失ってしまったのか、これが分からない。自分たちのメンタリティーを少し失ってしまったが、そういうことはあってはならないことだ」

 グループ2位に転落したチームは、週末のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎える。「日曜日の試合では闘志を取り戻さなければいけない。そしてファンに、自分たちなら『やれる』というところを見せなければならないんだ」とチームメイトの奮起を促した。

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