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アヤックスにも所属していた元ガーナ代表選手、35歳で急死

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2002-03シーズンの欧州CLにも出場したMFアブバカリ・ヤクブ(左)

 ガーナサッカー協会は1日、元ガーナ代表のMFアブバカリ・ヤクブが死亡したことを発表した。

 1981年12月13日生まれの35歳だったヤクブ。17歳のときにアヤックスの下部組織に入団し、2度のリーグ優勝とオランダカップを獲得。2004年にフィテッセへ移籍し、アーネム所属を最後に09年に引退した。ガーナ代表として06年のドイツW杯出場に貢献したものの、本大会には出場していない。

 ガーナ代表の主将であるFWアサモア・ギャンは自身のインスタグラム(@asamoah_gyan3)にて「ぼくのガーナ代表での初得点をアシストしてくれたんだ。あなたのことは決して忘れない」と感傷的にコメント。またアヤックス時代にヘッドコーチを務めていたロナルド・クーマン氏も自身のツイッター(@RonaldKoeman)で「ヤクブの冥福を祈ります」とコメントを残している。

 英『ミラー』によると、ヤクブは今週初めに急病に罹って治療を受けた後、故郷であるテマの病院で息を引き取ったという。

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