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GKオチョアの牙城崩したゲントが2戦ぶり白星! 久保裕也は3戦連発逃すも“らしいプレー”で代表戦に弾み

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FW久保裕也は後半32分までプレー

[11.3 ベルギーリーグ第14節 ゲント1-0スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグ第14節が3日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントはホームでスタンダール・リエージュと対戦し、1-0で勝利した。2試合ぶりの白星を手にしたゲントは今季4勝目。8試合連続スタメンの久保は後半32分に途中交代し、3試合連続ゴールとはならなかった。

 10日のブラジル戦(リール)、14日のベルギー戦(ブルージュ)に臨む日本代表に選出されている久保は、この日もトップ下でプレー。開始からゴールへの積極性を示すと、前半6分に右CKからのこぼれ球をPA手前右で拾い、中央へ切れ込んで左足を振り抜く。しかし、弾丸シュートはわずかにクロスバーの上へ外れる。その後も攻勢をかけるゲントだったが、メキシコ代表GKギジェルモ・オチョアを中心としたスタンダール・リエージュの守備を崩し切れず、前半は0-0で折り返した。

 均衡が破れたのは後半5分。FWデイベル・アンドレス・マチャドがMFブレヒト・デヤーゲレのパス交換で左サイドを抜け出し、スピードに乗った状態から左足でクロスを送る。ファーのFWロマン・ヤレムチュクがFWサムエル・カルと重なりながらも頭で押し込み、移籍後初ゴールを挙げた。

 後半9分には左サイドに流れたボールを拾った久保がドリブルでPA内左に持ち込み、相手DFをダブルタッチでかわす。そのままゴールエリア内左から右足でシュートを打つも、2人目のDFがブロック。さらに同11分、カウンターからカルの右クロスにゴール前の久保が飛び込むが、その手前で相手DFにクリアされた。

 キレのあるプレーを見せ続けた久保は後半32分に途中交代となり、連続ゴールは2試合でストップ。日本代表FWが下がった後も優勢を保つゲントはGKオチョアの再三の好セーブに遭い、追加点こそ奪えなかったものの、1-0で完封勝利を収めた。

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