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バイエルンに完敗のドルトムント、ボス監督は失望露わに「理由は説明できない」

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バイエルンに敗れたドルトムント

 4日に行われたブンデスリーガ第11節で、ドルトムントはホームでバイエルンと対戦。リーグ戦4試合ぶりの勝利を目指したが、16分に先制点を許すとその後も失点を重ね1-3で屈し、今シーズン初の連敗を喫した。

 試合後、ボス監督は「今日のドルトムントはトップチームのようにプレーできなかった。対照的に、前半のバイエルンは明らかに良いプレーを見せていた。我々は距離感が悪く、全ての場面で遅れていた。コンパクトに試合を運びたいと思っていたが、全く機能していなかった。なぜかって?その理由は説明できない」と失望を露にした。

 続けて「後半は良くなり、バイエルンと対等に戦えるだけの能力があることを証明できたと思う。しかし、失点により戦術は意味のないものになってしまった。バイエルン相手にあれだけのスペースを与えるなんて、起きてはならない」と後半は盛り返したものの、前半の失点が試合結果に大きく響いたと語っている。

 また、「ブンデスリーガは7か月残っていて、まだまだ先は長い。我々は彼らに追いつけると信じている。チームにその力が十分であることをシーズン序盤に証明したと思う」と開幕当初のプレーができれば、タイトルを獲得できるチャンスがあると選手の奮起を促した。

 フル出場したMFゴンサロ・カストロは「(ロベルト・)レワンドフスキが決めたゴールのように、バイエルンは非常に力のあるチームだ。僕たちは全てにおいて努力したが、バイエルンはトップチームで、少しのミスでも失点に繋がってしまう」とバイエルンとドルトムントには力の差があったことを認めている。

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