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アセンシオ+ジダン=成功…計算通りだったラス・パルマス戦の25メートル弾

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レアル・マドリーMFマルコ・アセンシオ

 先のラス・パルマス戦でスーパーゴールを決めたレアル・マドリーMFマルコ・アセンシオだが、それは計算通りの得点だったようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 レアルは5日のリーガ・エスパニョーラ第11節で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにラス・パルマスを迎えた。ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームはMFカゼミーロ、アセンシオ、MFイスコのゴールで3-0と快勝している。

 なかでも、アセンシオの得点は圧巻だった。ジダン監督は試合前、ラス・パルマスの守備に欠陥があり、PA付近にスペースを空ける傾向があると見抜いていたという。

「彼らがあそこにスペースを空けていることは分かっていた。こぼれ球が落ちてきた時に、それを拾う役割を担ったのが僕だったんだ。前半は右足で打たなければいけないような状況になってしまったけど、後半は左に来たからうまくミートできた」とアセンシオ自身が試合後に振り返っている。

 およそ25メートルの距離から放たれた“キャノン砲”は、ラス・パルマスGKの横っ飛びを無効化してゴール右上隅に突き刺さった。早くも「今季のベストゴールになる」と称されているアセンシオの得点は、計算の上で生まれたものだったのである。

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