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今月でW杯出場32か国が決まる!残り9枠をかけた各予選のスケジュールをチェック

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残り9枠の行方は…

 11月の国際AマッチウィークでロシアW杯に出場する32か国が決定する。

 欧州プレーオフはホーム&アウェー方式で開催され、勝った4か国が本大会出場権を獲得する。注目はなんといってもスウェーデン対イタリアだろう。4回のW杯優勝を誇り、15大会連続19回目の出場を目指すイタリア相手にスウェーデンがどこまで食らいつけるか――。第1戦は10日(日本時間11日)にスウェーデンのホームで開催される。

 大陸間プレーオフでは、ニュージーランド(オセアニア勝者)とペルー(南米5位)、ホンジュラス(北中米カリブ海4位)とオーストラリア(アジア5位)がそれぞれホーム&アウェー方式で戦う。シリアとのアジア・プレーオフを勝ち抜いたオーストラリアは、FWティム・ケーヒルが所属クラブで負傷。アウェー開催の第1戦に帯同し、フライト中も医療スタッフの治療を受けるようだが、初戦は間に合わないとも言われている。

 各グループ首位のみが本大会に進めるアフリカ最終予選は、すでにナイジェリアとエジプトが本大会出場を決めており、残り3グループで熾烈な戦いが繰り広げられている。A組は、首位チュニジアが2位コンゴ民主共和国と勝ち点3差のため、最終戦(リビア)は引き分け以上で出場を決めることができる。仮に敗れてもコンゴが引き分け以下に終われば、3大会ぶりの出場となる。

 C組では、勝ち点1差の首位モロッコと2位コートジボワールが直接対決。重要な一戦は11日(日本時間12日)に開催される。D組は全チームに可能性が残されているが、南アフリカ(4位/勝ち点4)対セネガル(1位/勝ち点8)の延期試合の結果次第では、大混戦のまま最終節に突入する可能性もある。

 残り9枠をかけた戦いは以下のスケジュールで開催される。果たしてどのチームがロシアへの切符を掴むことができるだろうか。

▼11月9日(木)
【欧州プレーオフ第1戦】
北アイルランド 28:45 スイス
クロアチア 28:45 ギリシャ

▼11月10日(金)
【欧州プレーオフ第1戦】
スウェーデン 28:45 イタリア

【大陸間プレーオフ第1戦】
ホンジュラス 31:00 オーストラリア

【アフリカ予選】
南アフリカ 26:00 セネガル
アルジェリア 28:30 ナイジェリア

▼11月11日(土)
【欧州プレーオフ第1戦】
デンマーク 28:45 アイルランド

【大陸間プレーオフ第1戦】
ニュージーランド 12:15 ペルー

【アフリカ予選】
ザンビア 22:00 カメルーン
ガボン 23:30 マリ
コンゴ民主共和国 26:30 ギニア
チュニジア 26:30 リビア
コートジボワール 26:30 モロッコ

▼11月12日(日)
【欧州プレーオフ第2戦】
スイス 26:00 北アイルランド
ギリシャ 28:45 クロアチア

【アフリカ予選】
コンゴ共和国 23:30 ウガンダ
ガーナ 24:30 エジプト

▼11月13日(月)
【欧州プレーオフ第2戦】
イタリア 28:45 スウェーデン

▼11月14日(火)
【欧州プレーオフ第2戦】
アイルランド 28:45 デンマーク

【アフリカ予選】
ブルキナファソ 28:30 カーボベルデ
セネガル 28:30 南アフリカ

▼11月15日(水)
【大陸間プレーオフ第2戦】
オーストラリア 18:00 ホンジュラス

▼11月16日(木)
【大陸間プレーオフ第2戦】
ペルー 11:15 ニュージーランド

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