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ナインゴラン、日本戦出場に暗雲…ベルギー監督が起用ほのめかすも練習中に負傷

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MFラジャ・ナインゴランが練習中に負傷

 ローマに所属するベルギー代表のMFラジャ・ナインゴランが鼠径部の痛みを訴え、練習を中断した。ベルギーが9日、公式ツイッター上で発表した。

 ロシアW杯への出場を決めているベルギーは、メキシコ(10日・ブリュッセル)および日本(14日・ブルージュ)との強化試合に挑む。ナインゴランは代表指揮官ロベルト・マルティネスとの不和が噂され、8月31日のW杯欧州予選ジブラルタル戦から代表を外れていたものの、今回の代表28名に選出。自身も「戻ってくることができて嬉しい。代表の一員になることは素晴らしいことだ」と述べ、代表復帰を喜んでいた。

 マルティネス監督はメキシコ戦前日の記者会見において、「明日、ナインゴランはピッチに立つ。火曜日の試合(日本戦)でもプレーするだろう」と発表。メキシコ戦および日本戦において、ベルギー代表“ニンジャ”の起用を明らかにしていたものの、暗雲が漂っている。ナインゴランは10日、更なる検査を受け、状態を確認することになる。

 ナインゴランが離脱となれば、所属クラブであるローマにとっても大きな痛手となる。代表戦明けの18日には、ラツィオとの伝統のローマダービーが控えている。両クラブは現在、首位ナポリを4~5ポイント差(ラツィオは消化試合が1試合少ない)で追いかけ上位争いを演じており、注目の一戦となっている。ナインゴランのケガの状態は心配されるところだ。

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