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テニス選手のフェデラー、母国のW杯前進に歓喜…疑惑の判定にも言及

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テニス選手のフェデラーが疑惑の判定に言及

 テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーが、北アイルランド対スイスの疑惑の判定について語っている。

 9日に行われたロシアW杯欧州予選プレーオフ第1戦でフェデラーの母国であるスイスは敵地で北アイルランドと対戦。後半にリカルド・ロドリゲスがPKを決め、スイスが1-0で初戦を制し、本戦行きに一歩前進した。

 しかし、このPKの判定は誤審ではないかとの見方が強まっている。リプレーを見る限り、ジェルダン・シャキリのシュートはコリー・エバンスの腕ではなく、肩から背中の辺りにあたっており、北アイルランドのマイケル・オニール監督も「ジャッジは信じ難いもの」と話している。

 ロンドンでの会見に出席したフェデラーは、疑惑の残る判定の場面を目にしなかったとしながらも「北アイルランドの選手がハンドボールのようにボールを止めに行こうとしていたと聞いた。だから、あれは明らかにスイスのPKだ」と冗談交じりに語った。

 続けて「時々審判は厳しい判定を下すから、彼らのことを気の毒に思う。でも、スイスがW杯出場に近づいたことにとても興奮している」と北アイルランドに同情するも、母国の勝利を喜んでいる。

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