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シュマイケル「英4部時代を思い出すほどピッチが劣悪だった」ホームの利を生かせず

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カスパー・シュマイケルが劣悪なピッチに苦言

 11日、ロシアW杯の欧州予選プレーオフ、デンマークvsアイルランドはスコアレスドローに終わった。

 この試合でデンマークのゴールを守ったGKカスパー・シュマイケルが試合後、会場となったパルケン・シュタディオンのピッチ状況への不満を口にしている。

「ピッチ状況が劣悪で、残念なものだったね。芝は十分ではなく、土のコンディションも柔らかかった。ベリーFCでプレーしていた時(2006年在籍)のことを思い出したよ」

 2006年時点でシュマイケルの保有権はマンチェスター・シティが保持していたが、イングランド4部相当フットボールリーグ2(当時)のベリーに期限付き移籍でプレーしていた。シュマイケルはコペンハーゲンのピッチ状況が、イングランド4部チームに匹敵するほど悪かったと言及している。

「スピーディーな攻撃ができればよかったけど、この状況では満足な仕掛けができなかったね。ただ、(ドロー決着に)言い訳はできない」

 その一方で、ビッグセーブを連発したアイルランド代表GKダレン・ランドルフについて、「ランドルフのプレーは本当に大胆で素晴らしいものだった。勝てなかったことにはガッカリしたけど、世界が終わったわけではない。第2戦ではなんとしても勝利しなければ」と続け、相手GKに賛辞を贈るとともに、アウェー戦での必勝を誓った。

 プレーオフ第2戦、アイルランドvsデンマークは現地時間14日、ダブリンのアビバ・スタジアムで行われる。

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