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ここまで代表校32チームが出そろう!気になる常連校、初出場組、Jクラブ内定者は…

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前回優勝の青森山田高はJ内定者2人を擁して連覇に挑む

 第96回全国高校サッカー選手権大会は12日までに、全地区の3分の2にあたる代表校32チームが決まった。前回大会覇者で21年連続23回目の出場を決めた青森山田高(青森)、最多43回出場を誇る秋田商高(秋田)などの常連校から、19年ぶりに全国の舞台へ戻ってくる宜野湾高(沖縄)までバリエーション豊か。また、“3度目の正直”で出場権をつかんだ大分西高(大分)をはじめ、初出場の5校もすでに決まっている。

 これまで予選が終了しているのが、全都道府県48地区(東京都は2ブロック制)のうち32地区。地区予選5連覇以上は、史上最長タイの21年連続出場となる青森山田をはじめ、5年連続の遠野高(岩手)、8年連続の米子北高(鳥取)の3校が並んだ。また、昨年度の出場を逃して連覇が『17』で止まった星稜高も雪辱を果たしている。

 長年涙をのんできた“カムバック”校は、宜野湾が19年ぶりで最長のブランク。その他、上田西高(長野)が12年ぶり、最激戦区の大阪府予選を勝ち抜いた大阪桐蔭高(大阪)が9年ぶりに冬の大舞台に返り咲いた。また、大分西、日本文理高(新潟)、三重高(三重)、徳島北高(徳島)、高知西高(高知)の5校が初出場を決めている。

 また、有名選手たちのなかでも注目が集まるのはJクラブの内定者。青森山田のMF郷家友太(神戸内定)、FW中村駿太(山形内定)に加えて、富山一高(富山)のFW坪井清志郎(徳島内定)、日章学園高(宮崎)のFW佐藤颯汰(北九州内定)、神村学園高(鹿児島)のFW高橋大悟(清水内定)がすでに出場権を得ている。

 残りの16校はこれから決定。18、19日には大半の12校が決まる予定となっており、23日には群馬、千葉、福岡と上位経験豊富な地区の決勝も行われる。ラストは12月3日の神奈川で、そこで全48校が出そろう。組み合わせ抽選会は全出場校が決まるのに先駆けて今月20日、東京都内で開かれる。

各地区の出場校、決勝の日程は以下のとおり

北海道:旭川実高(2年連続6回目)
青森:青森山田高(21年連続23回目)
岩手:遠野高(5年連続27回目)
宮城:仙台育英高(5年ぶり32回目)
秋田:秋田商高(3年連続43回目)
山形:羽黒高(6年ぶり6回目)
福島:尚志高(4年連続9回目)

茨城:11月19日
栃木:矢板中央高(2年ぶり8回目)
群馬:11月23日
埼玉:11月19日
千葉:11月23日
東京A:関東一高(2年連続2回目)
東京B:実践学園高(5年ぶり3回目)
神奈川:12月3日
山梨:11月18日

新潟:日本文理高(初出場)
長野:上田西高(12年ぶり2回目)
富山:富山一高(3年連続28年目)
石川:星稜高(2年ぶり27回目)
福井:北陸高(2年連続5回目)
静岡:11月18日
愛知:11月18日
岐阜:帝京大可児高(5年ぶり5回目)
三重:三重高(初出場)

滋賀:11月18日
京都:11月18日
大阪:大阪桐蔭高(9年ぶり2回目)
兵庫:滝川二高(2年連続20回目)
奈良:11月18日
和歌山:11月18日

鳥取:米子北高(8年連続13回目)
島根:立正大淞南高(2年連続16回目)
岡山:作陽高(3年ぶり23回目)
広島:11月19日
山口:11月18日
香川:高松商高(2年連続23回目)
徳島:徳島北高(初出場)
愛媛:松山工高(2年ぶり6回目)
高知:高知西高(初出場)

福岡:11月23日
佐賀:佐賀東高(2年連続9回目)
長崎:長崎総合科学大附高(2年連続5回目)
熊本:11月19日
大分:大分西高(初出場)
宮崎:日章学園高(2年ぶり13回目)
鹿児島:神村学園高(4年ぶり5回目)
沖縄:宜野湾高(19年ぶり3回目)

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