北アイルランド指揮官は敗れた選手を賞賛も…疑惑の判定には「間違いなく不正があった」
ロシアW杯欧州予選プレーオフでスイス代表に敗れた北アイルランド代表のマイケル・オニール監督は「素晴らしい偉業だった」と選手を称えた。一方、第1戦で喫した“疑惑”の失点については「間違いなく不正があった」と嫌疑を表明。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
北アイルランドは9日に行われた第1戦で、微妙な判定で下されたDFコリー・エバンスのハンドによるPKから失点を喫して0-1で敗戦。アウェーで迎えた12日の第2戦では、同点ゴールを奪おうと奮闘したが、スコアレスドローに終わってしまい、2戦合計スコアで敗れた。
オニール監督は第2戦の試合後、「とても難しいグループだった。選手のことを誇りに思う。たしかにトップレベルの選手がそろっているわけではないが、彼らはトップレベルのキャラクターを持っているんだ」と奮戦した代表選手たちをねぎらった。
しかし、第1戦のことに想いが及ぶと、顔をしかめた。「イカサマをされたというのは強すぎる表現だが、間違いなく不正があった。(第2戦で引き分けたことで)本当なら延長戦に行けるはずだったのに…」と激しく糾弾した。
それでも「ただ、あの試合にとらわれることなく、私たちは前に進んでいかないといけない」とぽつり。欧州予選のグループリーグで9勝1敗という好成績を残した強豪国を追い詰めただけに心残りもあるが、すでに気持ちを切り替えようとしているようだ。
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北アイルランドは9日に行われた第1戦で、微妙な判定で下されたDFコリー・エバンスのハンドによるPKから失点を喫して0-1で敗戦。アウェーで迎えた12日の第2戦では、同点ゴールを奪おうと奮闘したが、スコアレスドローに終わってしまい、2戦合計スコアで敗れた。
オニール監督は第2戦の試合後、「とても難しいグループだった。選手のことを誇りに思う。たしかにトップレベルの選手がそろっているわけではないが、彼らはトップレベルのキャラクターを持っているんだ」と奮戦した代表選手たちをねぎらった。
しかし、第1戦のことに想いが及ぶと、顔をしかめた。「イカサマをされたというのは強すぎる表現だが、間違いなく不正があった。(第2戦で引き分けたことで)本当なら延長戦に行けるはずだったのに…」と激しく糾弾した。
それでも「ただ、あの試合にとらわれることなく、私たちは前に進んでいかないといけない」とぽつり。欧州予選のグループリーグで9勝1敗という好成績を残した強豪国を追い詰めただけに心残りもあるが、すでに気持ちを切り替えようとしているようだ。
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