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右に2つ、左に1つ…フンメルスが“穴あきスパイク”に言及「足の指が長いから」

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穴のあいたスパイクでプレーしたDFマッツ・フンメルス

 ドイツ代表は10日、ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と国際親善試合を行い、0-0で引き分けた。この一戦でキャプテンマークを巻いて無失点に貢献したバイエルンDFマッツ・フンメルスだが、同選手の足下が気になったファンも多かったに違いない。

 フンメルスが試合当日に履いていたスパイクには、右足に2つ、左足に1つの穴があいていることが確認された。バイエルンのクラブ公式サイトによると、「足の指が長いため」もともと2つ穴があいており、フンメルスはしばらくその状態でプレーしていたという。そしてイングランド戦の前には、3つ目の穴があいてしまったものの、交換することなく同じスパイクでプレーしたようだ。

 スパイクの穴は気にしないフンメルスだが、試合ではディフェンスリーダーとして守備の穴をあけず、イングランドの攻撃陣を完封。ヨアヒム・レーブ監督が「マッツは守備における安定剤と言える。彼は相手のボールをたくさんクリアした」と賞賛すれば、フンメルス本人も「ゴール前に飛んでくるボールが、まるで図ったかのように僕の頭を目掛けてくるのは実際おもしろいね。そのボールをヘディングでクリアできるのは、とても良い気分だ」と手応えを口にしている。

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