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無失点でイタリア撃破に貢献…スウェーデンのユナイテッドDF「ずっと信じていた」

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スウェーデン代表のDFビクトル・リンデロフ

 スウェーデン代表DFビクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド)は13日に行われたロシアW杯欧州予選プレーオフ第2戦に先発出場し、強豪国のイタリア代表を破って3大会ぶりのW杯出場権獲得に大きく貢献した。イギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』は、「ずっとW杯に行けると信じていた」というコメントを伝えている。

 23歳のリンデロフは2015年、スウェーデン代表としてU-21欧州選手権のメンバーに選ばれ、初優勝に貢献。昨夏は欧州選手権で全3試合に出場した。今夏からベンフィカからマンチェスター・Uに移籍し、ここまでリーグ戦2試合に途中出場している。

 リンデロフは試合後、イタリアとのプレーオフが決まった時は「W杯に行くのが難しいことは分かっていた」と明かした。しかし、ホームで迎えた第1戦を1-0のリードで終えることに成功したことで、「僕らにも行けるんじゃないかって思えた」と自信を得たようだ。

 そして第2戦、圧倒的に押し込まれながらも、イタリアに失点を許さず。「僕らは懸命にプレーをした。このチームをどう表現すればいいのかわからないけど、とにかく一人ひとりがハードワークしたんだ。自分たちにできることは心得ているつもりだからね」。献身的なプレーで、自身初のW杯出場権をつかみとった。

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