beacon

ドラクスラー、パリSGで同僚のネイマールを擁護「特権があるのは当然」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFユリアン・ドラクスラーがチームメイトのFWネイマールを擁護

 パリSGに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが、チームメイトのブラジル代表FWネイマールを擁護した。英『ESPN』が報じた。

 今夏、バルセロナから加入したネイマールは、ここまでリーグ戦8試合で7得点と期待に応える活躍を披露。しかし、攻撃のパートナーであるFWエディンソン・カバーニとのキッカーを巡る騒動や、試合中の守備的な仕事が免除されているなど多くの特権が与えられているといわれ、チームメイトが反感を抱いていると伝えられている。

 チーム内での立場について様々な憶測が飛び交う中、チームメイトのドラクスラーは、「カバーニとのPKの件は、1日か2日で解決している。だけど、4~5週間、ずっとあのことばかりが話題になっていた。ネイマールのような選手にとって宿命みたいなものだけど、彼についての多くの間違った情報が出回っているんだ。彼はまだ若いし、リスペクトできる人物だ。チームにとってどれだけ重要かも理解している」と不和報道を否定した。

「彼に少しばかりの特権があるのは当然だよ。彼がそれを求めたのかどうかはわからない。だけど、彼のような選手にはそういった権利があって然るべきだ。そのことについて嫉妬したり、怒ったりしている選手はこのチームにいない」。ネイマール加入で出場機会の減少が心配されたドラクスラーは、ここまで10試合に出場し、チームの開幕からの無敗に大きく貢献している。

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

TOP