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DMMがベルギー1部シント・トロイデンの経営権を取得!15-16シーズンに鳥栖FW小野が所属

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DMMがシント・トロイデンの経営権を取得

 日本のサービス事業大手のDMMグループ(DMM)は15日、ベルギー1部リーグのシント・トロイデンを運営する株式会社STVVの経営権を取得したことを発表した。

 シント・トロイデンは、1924年に創設されたクラブチーム。1部での優勝こそないが、2部では過去4度、優勝した経験を持つ。また、2015-16シーズンにはFW小野裕二(現サガン鳥栖)が所属していた。現在は、第14節を終えて4位につけている。

 DMMは「これまでクラブが培ってきた歴史はもちろん、現在の躍進を支えるチーム体制に影響をもたらすような、大きな組織変更の予定はありません。国内リーグでの上位定着、世界で戦うチームに導くために、ユース世代の育成や有力な選手の獲得など、DMMが持つネットワーク、行動力を駆使いたします」とクラブ強化に努めるとしている。

「街と共に歩むクラブとして、シント・トロイデンにも活気をもたらせるよう、経営陣一丸となって一意専心する所存です。日本とベルギーをつなぐ橋渡しとして、スポーツだけではない文化や経済を含めた人的な国際交流を行ってまいります」

 今年6月に株式会社STVVの一部株式を取得し、パートナーシップを締結していたDMM。ベルギーリーグの公式サイトによると、DMMは6月に20%の株式を取得し、残りの80%を取得したという。

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