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出場校チーム紹介:立正大淞南(島根)

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山陰から全国の頂点を狙う立正大淞南高

第96回全国高校サッカー選手権

立正大淞南高(島根)

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立正大淞南高写真ニュース

▼全国大会日程
1回戦 0-2 日本文理高(新潟)
■出場回数
2年連続16回目
■過去の最高成績
4強(10年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場12回、同4強3回(11、12、15年)、プレミアリーグWEST出場
■監督
南健司
■主将
MF松下昇太(3年)
■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 1-0 大社高
全国1回戦 1-0 名経大高蔵高(愛知2)
全国2回戦 2-2(PK4-5)市立長野高(長野)
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国4位(10勝2分6敗)
[新人戦](県、中国優勝)
県決勝 1-0 大社高
中国決勝 3-2 岡山学芸館高
■予選成績
1回戦 30-0 三刀屋高
2回戦 6-1 出雲工高
準々決勝 7-1 石見智翠館高
準決勝 1-0 明誠高
決勝 1-0 大社高
■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-2-3-1]

       鶴野怜樹

藤井奨也 松近嘉莉歩 河岸真太朗

    松下昇太 井上廉

不破将生         松井聡太
    竹中響哉 山田祐樹

       宮嶋岳
[レポート] 
 2年ぶりに決勝での対戦となったライバル・大社高との決勝。攻守の切り替えの速さと縦突破で相手を飲み込みにかかる立正大淞南に対し、大社も粘り強い守備から速攻を繰り出す。後半、立正大淞南は大社に決定機を作られたものの、GK宮嶋岳(3年)の好守で切り抜けると36分に決勝点を奪う。PA左で獲得したFKをMF松下昇太(3年)がグラウンダーでPAへ入れると、MF松近嘉莉歩(3年)が左足シュート。ポストの跳ね返りをDF松井聡太(3年)が押し込んで1-0。“得意の”セットプレーによって決勝点を奪った立正大淞南が連覇を達成している。

MOM:GK宮嶋岳(3年)
「身長163cmの小さな守護神。後半26分に白星引き寄せるビッグセーブ」
■チーム紹介
頂点狙う山陰の“黄色い稲妻”
 11回目の出場だった10年度選手権で山陰勢初の準決勝進出。優勝した滝川二高(兵庫)にPK戦で敗れたものの、全国の頂点に近づくと、続く11年、12年、15年のインターハイでもベスト4へ駒を進めるなど、全国トップレベルで存在感を示している山陰の強豪校だ。
 今年は抜群の身体能力を誇るCB竹中響哉(3年)と高い危機察知能力でピンチの芽を摘むCB山田祐樹(2年)の長身DFコンビが最注目。競争激しいチームには他にも163cmの小さな守護神・宮嶋岳(3年)、大型ボランチ・松下昇太主将(3年)ら注目株がいる。そして伝統の“切り替えゼロ秒”の「高速プレス」、「中央突破」も健在だ。県決勝では“代名詞”とも言えるトリックFKから右SB松井聡太(3年)が決勝点を叩き出した。2年前の選手権決勝で東福岡高(福岡)が立正大淞南のFKを参考にしたトリックFKからゴールを決めたように、バリエーション豊富なセットプレーはライバルたちも注目しているほど。インターハイは2-0から市立長野高(長野)に追いつかれて悔しい2回戦敗退となったが、際立つ武器を持つ“黄色い稲妻”が頂点を目指して冬に臨む。
■県予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
抜群の守備センス。注目の2年生CB
DF山田祐樹(2年)
「1年のときからレギュラーでプレーしているCB。インターセプトのうまさに加え、スピードと高さも併せ持つ」

中国地方を代表するエアバトラー
DF竹中響哉(3年)
「対空時間が長く、的確にボールを捉えるヘッドの強さが際立つ。山田とともに最終ライン中央を固める堅守の要」

攻守の中心。大型MF
MF松下昇太(3年)
「抜群の運動量を生かして中盤の底で攻守に貢献。球際の強さを生かす守備、的確な展開力で中盤の支える主将だ」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 正智深谷高(埼玉)
【14年度 第93回(8強)】
2回戦 2-1 丸岡高(福井)
3回戦 2-0 尚志高(福島)
準々決勝 0-3 流通経済大柏高(千葉)
【13年度 第92回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 水戸啓明高(茨城)
【12年度 第91回(8強)】
2回戦 7-1 八千代高(千葉)
3回戦 3-0 旭川実高(北海道)
準々決勝 1-3 鵬翔高(宮崎)
【10年度 第89回(4強)】
1回戦 2-1 帝京大可児高(岐阜)
2回戦 3-2 野洲高(滋賀)
3回戦 5-1 新潟西高(新潟)
準々決勝 2-2(PK5-4)西武台高(埼玉)
準決勝 0-0(PK6-7)滝川二高(兵庫)
【09年度 第88回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西武台高(埼玉)
【08年度 第87回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 桐光学園高(神奈川)
2回戦 1-4 大津高(熊本)
【06年度 第85回(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK4-5)丸岡高(福井)
【05年度 第84回(3回戦敗退)】
2回戦 3-1 真岡高(栃木)
3回戦 1-2 遠野高(岩手)
【03年度 第82回(3回戦敗退)】
1回戦 2-1 藤枝東高(静岡)
2回戦 1-0 仙台育英高(宮城)
3回戦 0-1 滝川二高(兵庫)
【02年度 第81回(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 地球環境高(長野)
【01年度 第80回(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 星稜高(石川)
【00年度 第79回(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
【99年度 第78回(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 日大藤沢高(神奈川)
【96年度 第75回(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 西目高(秋田)

■登録メンバーリスト
▼GK
1 宮嶋岳(3年)
20 西尾大二朗(3年)
30 豊田純平(1年)
▼DF
2 DF松井聡太(3年)
3 DF不破将生(2年)
4 DF山田祐樹(2年)
5 DF竹中響哉(3年)
6 DF山本潤之介(3年)
7 DF中村進之介(3年)
8 DF加古佑作(2年)
27 DF石原亜夢(3年)
▼MF
9 MF檜垣和志(3年)
10 MF河岸真太朗(3年)
12 MF岩田大和(3年)
13 MF井上廉(3年)
17 MF松下昇太(3年)
18 MF松近嘉莉歩(3年)
19 MF山口海都(3年)
21 MF花岡亮弥(3年)
22 MF小谷悠馬(3年)
23 MF福島颯斗(3年)
25 MF福田涼介(3年)
26 MF鶴野桐真(3年)
29 MF山田真夏斗(1年)
▼FW
11 FW衣川絢誠(3年)
14 FW田中晃司(3年)
15 FW藤井奨也(2年)
16 FW鶴野怜樹(2年)
24 FW野村征司(3年)
28 FW向井稜馬(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2017
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2017

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