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伊藤&高徳が揃って途中交代…ハンブルガーSVは今季2度目の連勝ならず

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FW伊藤達哉は前半35分に途中交代

[11.19 ブンデスリーガ第12節 シャルケ2-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは19日、第12節3日目を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーSVは敵地でシャルケと対戦し、0-2で敗れた。2試合連続で先発した伊藤は前半35分に途中交代。酒井はボランチで先発し、後半24分に途中交代となった。

 前節で9試合ぶりに白星を挙げたハンブルガーSV。中断明けの今節も良い流れを保ちたかったが、試合を動かしたのはシャルケだった。前半16分にMFイェウヘン・コノプリャーンカが倒され、PKを獲得。キッカーのFWフランコ・ディ・サントがGKの逆を突いてゴール左下隅に沈めた。

 右サイドハーフで先発した伊藤は前半28分、左に流れてプレーすると、MFダニエル・カリジウリにボールを奪取される。奪い返そうとした伊藤は相手のユニフォームを引っ張り、1部デビュー後初めて警告を受けた。前半33分には伊藤も絡んだ厚みのある攻撃から酒井がPA手前から左足ミドルを放ったが、これはゴール上へ。すると前半35分、伊藤が早くも途中交代となり、ベンチに下がった。

 1点ビハインドで折り返したハンブルガーSVは後半24分に2枚目の交代枠を使い、酒井を下げてFWボビー・ウッドを投入し、攻勢を強める。しかし、次の1点もシャルケに奪われ、後半33分にMFイェウヘン・コノプリャーンカが追加点。ハンブルガーSVは0-2で敗れ、今季2度目の連勝とはならなかった。

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