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[関東]インカレへ弾み、明治大が4位フィニッシュ!東国大は5戦未勝利で終える:第22節

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明治大は土居の2発などで勝利を飾った

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部


 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の最終節にあたる第22節が18、19日に各地で行われた。すでに筑波大が優勝を決めている今シーズン。最終節の結果、明治大が全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)の第4代表、法政大が第5代表、東京国際大が第6代表に決定。注目の残留争いでは専修大が逆転での1部生き残りを果たし、日本体育大慶應義塾大の2部降格が決まった。

 13年ぶり15度目の優勝を決めている筑波大順天堂大に3-2で勝利し、最終節を白星で飾った。22試合を終えて積み上げた勝ち点は54、17勝3分2敗で歴代最多勝ち点および最多勝利数を更新してのフィニッシュとなった。

 インカレ出場圏では4位と5位がシード枠。4位・東京国際大、5位・法政大、6位・明治大による争いは最終節に委ねられた。東京国際大が桐蔭横浜大とスコアレスドロー。法政大は日本体育大と2-2の引き分け。明治大は駒澤大に3-0で快勝。

 上位2校が足踏んだため、明治大が6位から4位へ上がり、法政大は5位へひとつ後退。東京国際大は今季ラスト5試合を未勝利(2分3敗)で終え、6位へ下げるとシードを失った。

 なお、東京国際大と引き分けた桐蔭横浜大の連勝は5でストップ。とはいえ、今季13度も最下位になりながら、ラスト6試合で5勝1分と脅威の追い上げをみせ、終わってみれば7位。終盤戦で強さを示した。

 注目の残留争いでは、専修大が劇的な形で1部残留。(詳細はこちら→慶大と日体大が2部降格…専修大が最下位から逆転での劇的残留!!)

 慶大が流通経済大に1-3で敗れ、専修大は東洋大に1-0で勝利。法政大を相手に2点を先取した日本体育大が終了間際のアディショナルタイム4分に追いつかれ、2-2の引き分け。逃げ切れば残留だった日体大が勝ち点3を取りこぼしたことで、専大の逆転での1部残留が決定。慶大と日体大は来季2部を戦うことになった。

 なお、関東大学2部リーグからは早稲田大国士舘大がともに1年での1部復帰を決めた。

結果は以下のとおり

【第22節】
(11月18日)
[栃木市総合運動公園陸上競技場]
東京国際大 0-0 桐蔭横浜大

[味の素フィールド西が丘]
流通経済大 3-1 慶應義塾大
[流]新垣貴之(76分)、渡邉新太(84分=補・新垣貴之)、ジャーメイン良(89分)
[慶]渡辺夏彦(81分)

[相模原ギオンスタジアム]
法政大 2-2 日本体育大
[法]上田綺世(72分=補・武藤友樹)、森俊貴(90分+4)
[日]大畑隆也(16分=補・大畑隆也&山下諒也)、山下諒也(20分)

[日本大学稲城総合グラウンド]
東洋大 0-1 専修大
[専]岸晃司(15分=補・丸野了平)

[三ツ沢公園陸上競技場]
明治大 3-0 駒澤大
[明]{袴田裕太郎}}(32分)、土居柊太2(49分=補・岩武克弥、85分=補・牛之濵容)

(11月19日)
[味の素フィールド西が丘]
筑波大 3-2 順天堂大
[筑]西澤健太2(43、78分)、鈴木大誠(45分=補・西澤健太)
[順]旗手怜央2(10、54分=補・杉田真彦)


●第91回関東大学1部L特集

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