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「苦渋の決断ではありますが…」20位でJ2残留の山口、マジョール監督を解任

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解任が発表されたカルロス・マジョール監督

 レノファ山口FCは21日、カルロス・マジョール監督を解任したことを発表した。後任ついては未定となっている。

 山口は、今年5月23日に成績不振により上野展裕前監督の退任を発表。6月5日にマジョール監督が就任したが、チームを立て直すことができず、最終節で20位が確定し、なんとかJ2残留を決めていた。

 クラブを通じ、マジョール監督は「みなさんの変わらないサポートがあれば近い将来レノファ山口はJ1で戦えると私は信じています。引き続きレノファ山口への応援をよろしくお願いします。またいつかみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。半年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

 また、河村孝社長は「今シーズン厳しい状況の中で監督を引き受けてもらい、就任後は結果がでない時期もありましたが、徐々に力を発揮してくれ、終盤戦には素晴らしい戦いを見せてくれました。最終的には今季20位という結果でJ2残留を果たすことができましたが、今後J1昇格を目指していく中で、戦い方など総合的に判断し、苦渋の決断ではありますが今季をもって解任し、来季は新体制でのぞむことといたしました」と解任の理由を説明した。

 なお、山口は契約満了に伴い、山根巌コーチと平井直人GKコーチ、ファクンド・ペラルタフィジカルコーチの退任を併せて発表している。

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