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R・マドリーが6発圧勝でGL突破!リーグ不調ロナウドがCLでは5戦連発8得点

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欧州CLでは役者の違いを見せ続けるFWクリスティアーノ・ロナウド

[11.21 欧州CLグループリーグ アポエル0-6R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節が21日に行われた。グループHでは3連覇を目指すレアル・マドリー(スペイン)が敵地でアポエル(キプロス)に6-0で圧勝。決勝トーナメント進出を決めている。 

 予想通り、前半からレアルが圧倒した。前半23分に相手の浮き球となったクリアボールを、ミドルレンジからダイレクトで狙ったMFルカ・モドリッチのスーパーゴールで先制。同39分にはダイレクトパスの繋ぎからゴール前に抜け出したFWカリム・ベンゼマがゴール。ベンゼマは今季CL初ゴールとなった。

 止まらないレアルは前半41分には左CKからDFナチョが流し込んで3点目。同アディショナルタイム1分にはロングカウンターからFWクリスティアーノ・ロナウドのラストパスをベンゼマが流し込み、前半だけで4点のリードを奪う。

 さらに後半に入ると、この男にもゴールが生まれる。4分、左サイドからDFマルセロが上げたクロスをC・ロナウドが頭で合わせてゴールラッシュを再開させると、同9分にはベンゼマのチェイスから奪ったボールをロナウドが流し込み、リードを6点に広げた。

 国内リーグでは1得点と“不調”が心配されるロナウドだが、欧州CLでは全5試合連続得点となる8点目。3度目のマルチゴールと、周囲の雑音をシャットアウトするゴールショーを見せている。

 その後の得点はなかったレアルだが、危なげなく逃げ切り、グループリーグの突破が決まった。ただし首位のトッテナムが勝利したため、勝ち点差3は変わることなく、2位で最終節に向かうことになった。12月6日の最終節では、レアルはホームでドルトムント、トッテナムはホームでアポエルと対戦する。

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