beacon

ラキティッチ「ブッフォンと一緒に泣きたくなった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

W杯出場を逃して肩を落とすGKジャンルイジ・ブッフォン

 22日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第5節でユベントス(イタリア)と対戦するバルセロナ(スペイン)のMFイバン・ラキティッチが前日会見に出席し、相手守護神のGKジャンルイジ・ブッフォンについて言及している。

 13日のW杯欧州予選プレーオフ第2戦でスウェーデン代表と対戦したブッフォン擁するイタリア代表だったが、スコアレスドローに終わり、2戦合計0-1で敗れた。この結果、1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりの予選敗退となり、ブッフォンは試合後に涙ながらに代表引退を明言していた。

 バルセロナのクラブ公式ウェブサイトや英紙『フォー・フォー・トゥー』によると、「試合後のインタビューでブッフォンが泣くのを見たとき、彼と一緒に泣きたくなったぐらいだ」と語ったラキティッチは、「彼がサッカーファンに与えてきたものは、とても偉大なものだ。子供たちが『ドリームチーム』を作るとしたら、ブッフォンの名前をGKのポジションに書き込むはずさ」と続けている。

「僕なんかがブッフォンに何か言えるとは思えない。彼のような選手が、望む形でさよならを言えないのは、とても残念だ」。偉大なる守護神に賛辞を贈ったラキティッチは、「彼と戦えることを楽しみにしているよ」とピッチ上での再会を待ちわびた。

●欧州CL17-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集
●セリエA2017-18特集

TOP