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GL突破決められずも、モウリーニョ「選手たちを責められない」

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引き分けを受け入れたモウリーニョ監督

[11.23 欧州CLグループリーグ第5節 バーゼル1-0マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、グループリーグ第5節2日目を行った。A組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でバーゼル(スイス)に0-1で敗れた。

 引き分け以上で首位通過となった一戦を後半44分の失点で落とし、グループリーグ突破を決められなかった。とはいえ、12月5日のホーム・CSKAモスクワ戦に勝利すれば、首位通過が確定する。

 試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は「前半は得点こそ決められなかったが、完璧だった。あのような展開を後半も繰り返すのは難しい。相手の反応も変わることは想定内だったのでね」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

「本来なら圧倒していた前半のうちに5-0にできていた可能性もあったが、ゴールを決められなかった。前半を見れば、勝てないわけがないと思えた。後半は0-0のままでも良いという感じに全員がなってしまったなかで終了間際にゴールを決められた」

 引き分けでも良いという状況がほころびにつながり、終盤の失点を呼び込んだが、指揮官は選手をかばう。「選手たちを責められない。今日のような試合ができれば、10回中9回は楽に勝てる。その内の1回が今日だったということ」。

「結果的に敗れたが、選手たちを怒るわけにはいかない。前半の姿勢、内容は良かった。これもフットボール。楽に勝てる試合だった」


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