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バルサと0-0に満足のアッレグリ「無失点に抑えたことが重要」

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0-0という結果を受け入れたアッレグリ監督

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは22日、イタリアメディア『メディアセット・プレミアム』のインタビューに応じ、バルセロナ相手に失点しなかったことが重要だったと主張した。

 ユベントスは22日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第5節でバルセロナをホームに迎え、試合はスコアレスドローに終わった。アッレグリはバルセロナを無失点に抑えたことを評価し、結果よりも選手のパフォーマンスを称えた。

「戦術面では素晴らしい試合ができたと言える。ほとんどチャンスを与えていなかった。ウチのエリアに侵入するのは難しかったはずだ。無失点に抑えることを重視していた。バルセロナは今年、CLでもリーガ(エスパニョーラ)でも非常に良い守備をしていて、4失点しかしていなかったはずだ。前半はスペースがあったが、後半はなかなかチャンスを与えてもらえなかった。それでも(パウロ)ディバラやドグラス・コスタのシュートが生まれ、違う結果になった可能性もあった」

「今日は選手たちの姿勢や気持ち、パフォーマンスの方に重点を置いていた。さもなければ立て続けに失点してしまっただろう。一定のやり方で守れば相手にとって得点を挙げることが難しくなる。ゲームの組み立てや攻撃面では美しさに欠けたが、まずは守備から立て直したい」

 ユベントスはこの試合で勝ち点1ポイントを獲得し、合計8ポイントに積み上げた。しかしバルセロナが首位通過を決めたほか、同グループ3位のスポルティング・リスボンは4位オリンピアコスに勝利しており、2位ユベントスにわずか1ポイント差で迫っている。

 ユベントスが確実に次ステージへ駒を進めるためには、ギリシャで行われる12月5日のオリンピアコス戦での勝利が必要になる。もし引き分け以下の成績では、スポルティングがバルセロナに勝たないことを望まなければならない。

「1ポイントは重要だが、ギリシャで結果を出さなければならない。当初、グループ通過には8ポイントが必要になると言った。これで足りるかもしれないが、スポルティングがオリンピアコスのホームで勝利することは想定していなかったので11ポイントが必要になる可能性もある」

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