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G大阪内定MF福田が先制ヘッド!東福岡が福岡予選5連覇達成!

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前半15分、東福岡高MF福田湧矢が先制ゴール

[11.23 選手権福岡県予選決勝 東福岡高 2-0 筑陽学園高 ミクスタ]

 23日、第96回全国高校サッカー選手権福岡県予選決勝戦が北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で開催され、東福岡高が2-0で筑陽学園高に勝利。5年連続19回目の全国大会出場を決めた。

 東福岡は前半15分、SB長尾宏清(3年)とのパス交換で左サイドのスペースを突いたMF田村和玖人(3年)がクロス。これをG大阪内定MF福田湧矢主将(3年)が頭で決めて先制点を奪う。

 カウンターやセットプレーからゴールを目指す筑陽学園に対し、東福岡は岡山内定CB阿部海大(3年)やCB西田翔央(2年)を中心に要所を締め、簡単にはシュートを打たせない。そして26分、東福岡は右サイド後方からSB中村駿(3年)がゴール方向を狙ってボールを蹴り込むと、約40m先のゴールネットに吸い込まれて2-0となった。

 MF青木真生都(3年)らが大きな展開のパスを通す東福岡はその後もサイド攻撃、クロスからチャンスを量産。幾度もゴールに迫るものの、筑陽学園はゴール前で凌いで追加点を許さない。

 後半立ち上がりもビッグチャンスを活かせなかった東福岡に対し、筑陽学園は左MF龍野駿一(3年)の仕掛けや、FW中岡想羅(3年)が強引に打ち切ったシュートなどで反撃。後半半ば以降は押し返す時間帯を増やした。だが、東福岡ゴールを破ることはできず。2-0で勝ち、全国大会出場を決めた東福岡は、12月31日の全国大会1回戦で尚志高(福島)と戦う。

(取材・文 吉田太郎)
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