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ベンゲル、ブンデス未勝利のケルン指揮官を擁護「去年素晴らしい仕事を残した優秀な監督」

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アーセン・ベンゲル監督が相手の指揮官を擁護

 アーセナルは23日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)でケルンとのアウェーマッチに臨む。アーセン・ベンゲル監督は前日会見で相手の指揮を執るペーター・シュテーガー監督を擁護した。

 ELグループH首位のアーセナルは2試合を残しながら3位のBATEに6ポイントの差つけており、すでに決勝トーナメント進出がほぼ決定している。ケルン戦で勝ち点1以上を得られれば、首位通過が確定する。

 その一方で、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは勝ち点3で同グループの最下位に位置。今季のブンデスリーガでも第12節消化時点で未だ白星を獲得しておらず、シュテーガー監督の解任を求める声も挙がっている。

 だが、そんな相手についてベンゲル監督は「彼らはまだブンデスリーガに残留するチャンスを残している」と切り出すと、次のように続けた。

 「彼らには監督を支持するようにアドバイスしたい。彼は去年素晴らしい仕事を残している。それを今年もそれを再現できないとは言えるのだろうか? 優秀な監督だ。去年と比べて、(アントニー・)モデストを失ったが…」

「ただ、強い信念を持つクラブは物事がうまくいかなかったときにも監督を支持するはずだ。もちろん、状況は難しい。試合で勝たなければ、常に監督にプレッシャーがのしかかるのでね」

 相手が苦しい状況に立つからこそ、ベンゲル監督は難しい試合を予想するようだ。「ケルンにとって、明日の試合は重圧がより少ないなかでよりフリーにプレーする機会となるかもしれない。なので我々にとっては危険な相手となるだろう」と警戒心をあらわにした。

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