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オーバメヤンの代案はアルゼンチンの若手FW? ドルトムントが現地で選手の父親と接触か

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オーバメヤンの後釜としてU-20アルゼンチン代表FWの名前が浮上

 ドルトムントは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが退団した場合に備えて、アルゼンチンの若手選手の獲得に動き出したようだ。ドルトムントのスカウトはU-20アルゼンチン代表FWのラウターロ・マルティネスの父親とミーティングを行ったという。

 報道によれば、ドルトムントスカウト陣の眼を引いたのはラシン・クラブに所属するマルティネスとのこと。2015年にトップチームデビューを果たした現在20歳のセンターFWは、2016-17シーズン以降はラシンでレギュラーの座をつかみ、U-20アルゼンチン代表のメンバー(11キャップ7ゴール)に選ばれている。

 今シーズンには負傷のため出遅れたもののアルゼンチンの1部リーグで3試合に出場し、早くも2ゴールを記録。今月19日に行われた第9節の首位ボカ・ジュニアーズとのアウェーマッチでは1ゴール1アシストを決め、チームを大金星の獲得に導いた。

そして、この試合に出向いていたドルトムントのスカウトはマルティネスの活躍を直に目にしたようだ。アルゼンチン『TyCスポーツ』に対して、選手の父親が試合後にドルトムントの関係者たちとともに会食の場を持ったとを明かした。

 またドイツ『ルール・ナハリヒテン』によると、マルティネスの契約には900万ユーロ(約11億8000万円)で行使可能となっている契約解除条項が盛り込まれているという。アトレティコ・マドリーやフィオレンティーナからの関心も伝えられる同選手だが、ドルトムントはその争奪戦で先手を打った形になったのか、引き続きその動向が注目されるところだ。

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