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アーセナルまさかの黒星…決勝PKにベンゲル監督「正直、PKではなかった」

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試合後、会見に出席したアーセン・ベンゲル監督

 アーセナル(イングランド)は23日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)でFW大迫勇也の所属するケルン(ドイツ)と対戦し、0-1で敗れた。アーセナルは主力を温存させ、前節のトッテナム戦(2-0)から11人を変更。それでもブンデスリーガ開幕12戦未勝利のケルンにまさかの敗戦を喫した。

 序盤からアーセナルが試合を優位に進めたが、スコアレスで迎えた後半16分、PA内左を縦に仕掛けたFWセルー・ギラシーがDFマチュー・ドビュシに倒され、PKを獲得。ギラシーが自らキッカーを務めて蹴り込んだ。アーセナルは怒涛の猛攻をかけたが、ケルンが最後まで耐え凌ぎ、これが値千金の決勝点となった。

 アーセン・ベンゲル監督は試合後の会見で、「一つのジャッジで勝利を失った。私たちがお手本にすべき素晴らしいPKだが、正直なところ、あれはPKではなかった」と判定ミスを訴えた。

 アーセナルはすでにグループ突破を決めており、難しいゲームになったようだ。アーセナルは12月7日の最終節でBATE(ベラルーシ)と対戦する。一方、ケルンは勝ち点6で並ぶレッドスター(セルビア)との直接対決でグループリーグ突破を争う。

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