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残留争いは清水と甲府の一騎打ちに…清水は勝ち点2差で優勢も得失点差が気掛かり

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残留争いは清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府の一騎打ちに

 J1リーグは26日、第33節1日目が行われ、最後のJ1残留枠を清水エスパルスヴァンフォーレ甲府が争うこととなった。

 今節を前に残留が決まっていなかったのは、14位清水(勝ち点31)、15位サンフレッチェ広島(同30)、16位甲府(同28)、17位大宮アルディージャ(同24)の4チーム。そんな中。降格圏の甲府と大宮は直接対決を行い、スコアレスドローに終わった。この結果、大宮の17位以下が確定。3年ぶり2度目のJ2降格が決まった。

 広島はFC東京をホームに迎え、一時は同点に追いつかれながらもMF稲垣祥の勝ち越しゴールによって2-1で勝利。残り1試合で甲府との勝ち点差を『4』に広げ、残留を決めた。一方、清水は2-0の状況から、すでに降格が決まっているアルビレックス新潟に2-3で逆転負けを喫し、残留を決めることが出来なかった。

 あと1試合を残して、残留争いは2チームに絞られた。15位の清水が勝ち点31、降格圏16位の甲府は勝ち点29となっており、最終節は清水が敵地でヴィッセル神戸と、甲府はホームにベガルタ仙台を迎える。勝ち点2差のため、清水が勝利すれば甲府の結果に関係なく、残留が決定。甲府は勝利が絶対条件で、清水の引き分け(得失点差で上回るため)、敗戦で残留が決まる。

■J1順位表(第33節1日目終了時点)
14.広島(33)-16
15.清水(31)-20
--------------------------------
16.甲府(29)-17
17.大宮(25)-27
18.新潟(25)-33

※勝ち点で並んだ場合、1.得失点差、2.総得点数、3.当該チーム間の対戦成績(勝ち点、得失点差、総得点数)、4.反則ポイント、5.抽選の順によって順位が決定する。

▼残留争い
[清水](vs神戸)
・○の場合、甲府の結果に関係なく残留決定
・△●の場合、甲府△●で残留決定

[甲府](vs仙台)
・○の場合、清水△●で残留決定
・△●の場合、清水の結果に関係なく降格決定


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