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泥沼ケルン、先発した大迫勇也はチームワーストタイ評価「日本人の低調は変わらなかった」

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低調に終わったケルンFW大迫勇也

 ケルンは26日に行われたブンデスリーガ第13節で、ヘルタ・ベルリンに0-2と敗れた。先発したFW大迫勇也には、厳しい評価がつけられている。

 リーグ戦未勝利も、23日にヨーロッパリーグで強豪アーセナルを下したケルン。良い流れを持ってヘルタをホームに迎えたが、17分に失点すると64分にはPKで失点。そのまま反撃することもできず、リーグ戦4連敗を喫した。

 大迫は74分までプレーしたが、目立った活躍をすることができず。チームを連敗から救うことはできなかった。地元紙『Kölnische Rundschau』も、日本代表FWにチームワーストタイの「5」と厳しい評価を下している。

 寸評では「日本人の低調は変わらなかった。インパクトのないケルン攻撃陣の一員となってしまった」と、第7節以降ゴールから遠ざかる大迫はフォームを失っていると指摘している。

 同メディアの採点で、ケルンの最高点はGKティモ・ホルンら4人が「3」。それ以外は全員及第点以下となっており、チーム全体として低調なプレーに終始したことを表している。これでケルンはリーグ戦13試合で11敗。獲得した勝ち点はわずか「2」で、残留圏内とはすでに11ポイント差となった。昨季は5位と躍進したケルンが、泥沼から抜け出せずにいる。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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