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ブンデス1部初得点の浅野拓磨がマン・オブ・ザ・マッチに!「多くの攻撃的プレーに関与」

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ブンデス1部初ゴールを決めたシュツットガルトFW浅野拓磨

 シュツットガルトFW浅野拓磨は24日、ハノーファー相手にブンデスリーガ1部初ゴールをマーク。ドイツ誌『キッカー』ではこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。

 ブンデスリーガ第13節でついにその瞬間が訪れた。24分に相手GKがシュツットガルトの主将MFクリスティアン・ゲントナーが放ったシュートを前方へと弾くと、こぼれ球を浅野が押し込み先制点を記録。試合は結局1-1に終わるも、同選手はチームの今季アウェー戦初の勝ち点1の獲得に導いている。

 そして、この一戦での浅野のパフォーマンスに対する現地メディアの評価も高かった。27日付の『キッカー』は、73分の交代までセンターFWのポジションでプレーした同選手にチーム単独トップの「2」をつけ、さらにMOMにも選出している。「浅野拓磨は得点者、そして機敏なコンビネーション・プレーヤーとして、多くの攻撃的プレーに関与し、シュツットガルトの勝ち点1獲得に大きく貢献した」との寸評が記された。

 同誌のマッチレポートでも、「攻撃的ポジションにおいて、とりわけ浅野や(ベルカイ・)エッジャンが(相手)より高い機敏性やスピードを発揮した」と言及。前半のシュツットガルトが優勢に立った一つの要因として挙げられている。

 次節ではブレーメンと対戦し、敵地での連戦が続くシュツットガルト。ハンネス・ボルフ監督は浅野を再び最前線で起用するのか、注目されるところだ。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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