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負傷明けのベイルが“違い”生む…レアル、3部クラブとホームでドローも16強入り

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2得点に絡んだ途中出場のレアル・マドリーMFガレス・ベイル

[11.29 コパ・デル・レイ4回戦第2戦 R・マドリー2-2フエンラブラダ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は29日に4回戦第2戦を行い、レアル・マドリーが2部Bフエンラブラダ(実質3部)をホームに迎え、2-2で引き分けた。2戦合計4-2としたレアルがベスト16進出を決めている。

 10月26日にフエンラブラダのホームで行われた試合で苦しみながらもPK2発で2-0の勝利を収めていたレアルだが、前半25分にMFルイス・ミラ・マンザナレスに先制点を奪われ、2戦合計スコアで1点差に詰め寄られてしまう。

 レアルが1点のビハインドを背負ったまま後半を迎えると、フエンラブラダに決定的なシーンを立て続けに作られる。しかし後半13分にCKから放たれたヘディングシュートは、好反応を見せたGKケイラー・ナバスが弾き出し、さらに同15分にはDFダニエル・ディアスにヘディングでゴールを脅かされるが、ボールはクロスバーを叩いて追加点を許さなかった。

 劣勢に立たされるレアルは後半17分に、MFフランチュに代えて負傷明けのMFガレス・ベイルがピッチへと送り込まれる。すると直後の同18分、サイドチェンジを受けたベイルが送った左足アウトの鮮やかなクロスをFWボルハ・マジョラルがヘディングで叩き込み、試合を振り出しに戻す。

 同点に追い付いたレアルは後半25分、ベイルのシュートのこぼれ球をマジョラルが詰めて逆転に成功。しかし、同44分にMFアルバロ・ポルティージャにネットを揺らされ、第2戦は2-2の引き分けに終わった。

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