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バルベルデ、デンベレのクラシコ出場に懐疑的「リスクを負うべきではない」

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ウスマン・デンベレはクラシコ欠場か

 バルセロナのウィンガー、FWウスマン・デンベレは“クラシコ”に出場できない可能性が高いようだ。

 デンベレは今夏、クラブ史上最高額の1億500万ユーロ(約136億円)+ボーナスでドルトムントからバルセロナに加入。パリSGに移籍したFWネイマールに代わる活躍を期待されていたものの、序盤にハムストリングスを痛め、以降欠場が続いている。

 そして、12月23日に控えるレアル・マドリーとの大一番“クラシコ”までにデンベレは復帰できるのではないかと報じられていたが、エルネスト・バルベルデ監督は、フランス代表ウィンガーの起用は難しいと感じているようだ。

 バルベルデ監督は、28日の会見で「(彼の復帰が)不可能だとは言いたくはないが、クラシコに彼を起用することは難しいように映る」と20歳のストライカーをクラシコに起用することに懐疑的な考えを示した。

 続けて「彼のケガは非常に深刻で、しばらくはかかりそうだ。我々は彼の状態が戻るまで待たなくてはならない。それに、ここでリスクを負うべきではないと考えている。今、彼は元気だが、我々は細心の注意を払っている」と万全の状態に戻るまで復帰を急がないと明かしている。

 また、1-1のドローで終わったバレンシア戦でFWリオネル・メッシのゴールが取り消されたことについて同指揮官は、ベンチからははっきりとは見えなかったと前置きしつつ、「4万人がゴールラインを割ったのを目撃したのに、レフェリーがあれを見逃したなんてばかげたことだ」と誤審を糾弾した。

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