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約60m弾含むハットトリック!敵将モイーズも脱帽…「あれがルーニー」

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鮮やか過ぎるゴールを決めたFWウェイン・ルーニー

[11.29 プレミアリーグ第14節 エバートン4-0ウエスト・ハム]

 プレミアリーグ第14節が29日に行われ、エバートンはFWウェイン・ルーニーのハットトリックの活躍などで、ウエスト・ハムに4-0で快勝した。

 前半18分にPKのこぼれを頭で押し込み、先制点を飾ったルーニー。同28分には右クロスから右足シュートで2-0に突き放した。そして後半21分にはゴールまで約60mのスーパーな一撃。相手GKのクリアを自陣センターサークル内で拾い、右足ダイレクトで狙うと、これが決まり、ハットトリックを達成した。チームはその後に1点を加えての4発完勝を果たしている。

 『ESPN』によると、『BTスポーツ』のインタビューで「これまでの人生でこんなシュートを決めたことはないよ」と喜びを語ったルーニーは「エバートンで初めてのハットトリック。すごく嬉しい」と笑顔。

 エバートンのデイビッド・アンスワース監督も「ルーニーは素晴らしいハットトリック、素晴らしいプレーをした」と言い、「ルーニーは最初、中盤でプレーしていた。そのあと何かを感じとって、前の役割に移ったんだ。彼はそういうプレーをよくやる」と称えた。

 敗れたウエスト・ハムのデイビッド・モイーズ監督は、ルーニーのパフォーマンスに脱帽。かつての教え子の活躍を目の当たりにして「あれがルーニーだよ」とコメント。

「彼はいつも自分でゴールを決めてしまう。それだけのテクニックがある。どこが正しい場所なのかを理解してゴールする力に長けているんだ」と評価を話した。

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