森保ジャパン初陣、U-20W杯メンバーの招集はゼロ…その理由は!?
東京五輪世代のU-20日本代表を率いる森保一監督は30日、都内のJFAハウスで記者会見を行い、12月にタイで行われる『M-150杯 2017』に臨むU-20日本代表メンバーを発表した。発表されたメンバーの中に、今年5月に韓国で行われたU-20W杯メンバーは1人もいなかった。
森保監督は理由として、「この年代で可能性のある選手を見て行くということ。私自身もこの年代の選手をより広く、ラージグループとして捉えながら、選手を見させて頂きたい」と説明。また、来年1月に中国で行われるAFC U-23選手権に出場することや、Jリーグが終了した直後の大会ということもあり、疲労等を考慮して「基本的に今回と1月の中国のメンバーは分けて考えている」としている。
1月のAFC U-23選手権ではU-20W杯メンバーの多くが招集される可能性が高いだろう。だからこそ、今回招集されたメンバーは、20年の東京五輪まで続く長いサバイバルレースを勝ち抜くためにも、ファーストインパクトを残したいところだ。
指揮官も「それぞれの選手に特長や個性があると思うので、自分の良さを存分に発揮してほしい。『このチームに残っていきたい』『このチームでやり続けたい』という意志を見せてもらえるように、思い切ってプレーしてほしい」と語り、新たな戦力の台頭に期待を寄せている。
(取材・文 折戸岳彦)
●M-150杯 特集ページ
森保監督は理由として、「この年代で可能性のある選手を見て行くということ。私自身もこの年代の選手をより広く、ラージグループとして捉えながら、選手を見させて頂きたい」と説明。また、来年1月に中国で行われるAFC U-23選手権に出場することや、Jリーグが終了した直後の大会ということもあり、疲労等を考慮して「基本的に今回と1月の中国のメンバーは分けて考えている」としている。
1月のAFC U-23選手権ではU-20W杯メンバーの多くが招集される可能性が高いだろう。だからこそ、今回招集されたメンバーは、20年の東京五輪まで続く長いサバイバルレースを勝ち抜くためにも、ファーストインパクトを残したいところだ。
指揮官も「それぞれの選手に特長や個性があると思うので、自分の良さを存分に発揮してほしい。『このチームに残っていきたい』『このチームでやり続けたい』という意志を見せてもらえるように、思い切ってプレーしてほしい」と語り、新たな戦力の台頭に期待を寄せている。
(取材・文 折戸岳彦)
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