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負傷続きのFWジュゼッペ・ロッシ、ジェノア加入で再起を目指す

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ジェノア加入間近のFWジュゼッペ・ロッシ

 元イタリア代表のFWジュゼッペ・ロッシ(30)がジェノア加入間近となっている。29日、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 G・ロッシはパルママンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、05年にユナイテッドのトップチームに昇格。その後はニューカッスルやパルマへのレンタルを経て、07年にビジャレアルに完全移籍した。13年にフィオレンティーナに加入し、16年1月からはレバンテに、同年8月にはセルタにレンタル移籍。昨季末に契約満了により無所属となっていた。

 29日にミラノに到着したG・ロッシはメディカルチェックを受け、その結果次第でサインをすることになる。G・ロッシは「私はとても幸せだ。元気だよ」とコメント。ジェノアのプレツィオージ会長は「彼には今一度チャンスが与えられるべきだ。才能もあるし好青年だしね」と好印象を語っている。

 類まれな才能を持ちながら怪我により真価を発揮できずにいるG・ロッシ。特にひざの靭帯損傷は幾度と経験しており、4月のエイバル戦でも左ひざ前十字靭帯を断裂していた。今回は来季へのオプション付きで今季終了までの契約となっており、このチャンスを生かして再び活躍できるかに注目が集まる。

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