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ネイマールのレアル移籍報道に父親がイライラ「どういう質問なんだそれは」

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禁断の移籍が噂されるFWネイマール

 パリSGのFWネイマールレアル・マドリーに移籍するという報道について、代理人を務める同選手の父親・ロルダン氏が噂にすぎないと否定した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ネイマールは今夏、移籍金2億2200万ユーロ(当時約291億円)でバルセロナからパリSGに加入。2022年6月末までの契約を結んでいるが、最近になってバルセロナの宿敵であるレアル行きが盛んに報じられている。

 ロルダン氏は『フォックス・ニュース』ブラジル版のインタビューでレアル移籍に関する質問に対し、「どう答えればいい? 存在していないものについて話すことなどできない。彼がどうやってレアル・マドリーに行くんだ? どういう質問なんだそれは」と明らかにイライラした口調で答えたという。

 ただ、噂を否定しつつも完全に扉を締め切っているわけではなさそうだ。「現時点で、ネイマールがレアル・マドリーに移籍するという考えはない。その質問への答えはノーだ。ありえない。5、6年後はありえるかもしれないが、そんな先の話について話せるわけがない」。ロルダン氏は将来的な移籍の有無については明言を避けた。

 また、ネイマールがいつかブラジルに戻り、フラメンゴのユニフォームを着たいと発言したことについては、「ネイマールはブラジル代表でもある。ヨーロッパを離れるのはまだ難しいだろう。私達の仕事は、彼が望んでいる場所でプレーさせることだ。もちろんいつかパルメライス、フラメンゴ、サントスのようなクラブでプレーすることだってありうる。だが現時点ではなかなか考えられない」と話すにとどめている。

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