イングランドサッカー協会(FA)が11月30日、プレミアリーグ第14節スウォンジー戦(1-0)で退席処分を受けたチェルシーアントニオ・コンテ監督に処分を科すことを発表した。

　同試合でコンテ監督はスウォンジーの時間稼ぎに苛立ちを隠さず、第4審判に度重なる異議を繰り返した末、前半のうちに退席処分となっていた。

　試合後の会見では「前半、私の目にはスウォンジーが時間稼ぎをしているように見えた。この事に関して何度か第4審判に話した。それでも何も変化していないと思い、イライラしてしまったんだ。それを再び伝えようとしたら、主審から退席を命じられてしまった」と説明し、「これは私が苛立ってしまった結果、起きたこと。間違ったことをした」と謝罪の意を示していた。

　チェルシー側は5日午後6時までに異議申し立てができるので、処分はそれ以降に決定する。

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