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途中出場の宇佐美は不発…2位デュッセル、首位攻防戦はドロー決着

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[12.2 ブンデスリーガ2部第16節 H・キール2-2デュッセルドルフ]

 ブンデスリーガ2部は2日、第16節2日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するデュッセルドルフは敵地でH・キールと対戦し、2-2で引き分けた。ベンチスタートとなった宇佐美は後半30分から途中出場したが、得点には絡めなかった。

 第14節で首位から陥落した2位デュッセルドルフと首位H・キールの直接対決。序盤から一進一退の攻防が繰り広げられ、デュッセルドルフが先手を取った。前半44分、サイドチェンジのクロスで走り込んだMFベニト・ラマンがPA内右の角度のない位置から右足を振り抜き、先制のネットを揺らした。

 デュッセルドルフは1-0で前半を折り返したが、後半10分、同点に追いつかれてしまう。MFキングスリー・シンドラーがゴール前の混戦から一度はGKに弾かれたが、ピッチに倒れた状態でねじ込み、1-1。さらに後半25分、FWマーヴィン・ドゥクシュが蹴ったPKはGKに弾き出されたが、こぼれ球に反応したMFドミニク・ドレクスラーが押し込み、試合をひっくり返した。

 1点ビハインドを負ったデュッセルドルフは後半30分に宇佐美を投入。右サイドハーフに入った宇佐美は後半35分、PA内を縦に仕掛けて右足シュート。これはGKの正面を突いたが、後半40分にはスローインの流れからFWロウベン・ヘニングスが左足反転シュートを突き刺し、同点ゴール。首位攻防戦は2-2のドロー決着。順位は変動せず、勝ち点1ずつを分け合った。

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